こばと会では、2015年からの子ども食堂の運営、2019年からの子どもの居場所の運営などを通じて、地域に根ざした子どもと家庭への応援を継続してきました。2023年4月より、東京都の「ヤングケアラー相談支援等補助事業」の助成を受けて、ヤングケアラーへの包括的な対応活動を開始しました。
家庭内で大人のような役割(介護・家事・育児など)を担う子どもたちのこと。
東京都では、7〜8%の中高生が該当すると言われています(=1クラスに1人以上)。
しかしながら、
といった理由から、多くの子どもが支援にアクセスできていない状況にあります。
私たちは少しでも多くの方からのご相談を受けたく、活動しています。
お気軽にご連絡ください。
ヤングケアラーの説明を2篇の動画にまとめてみました。
一番下のイラストをタップして、ぜひ、ご覧ください。
ご感想やお問い合わせをいただければ、嬉しいです。
なお、対応の対象年齢は、以前は18歳以下のヤングケアラーでしたが、現在は39歳以下の若者ケアラーも含まれ、
総称でケアラーといういう名称にしています。
【相談対応/無料】
・LINEを中心としたSNSを使った相談窓口:気軽に匿名相談可能
・ZOOMサロン(オンラインお話会):不定期開催、同じ立場の仲間とつながる場
・リアルな居場所「みんなのリバティ」:自由に立ち寄れるカフェ空間
※カフェは多摩市諏訪にあります
【家事対応/無料】
・お弁当配食・誰でも食堂:対応エリア応相談
・家事(掃除・出張料理・弁当宅配):アレルギー対応も可。
内容や頻度は相談制。対応エリア応相談
・LINE家庭教師:都内全域。柔軟な時間設定が可能
・学習・進学相談、無料塾:多摩市ほか、対応エリア応相談
・就労相談:必要な場合には専門家とも連携。多摩市ほか、対応エリア応相談
【専門家による相談】対応エリア応相談 ※含む有料
・公認心理師、教員、保育士、カウンセラー、保護司、弁護士、税理士などが連携
・多摩市こども家庭支援センター、児童相談所、教育委員会(スクールカウンセラー)とも連携し、安全なセーフティネットを構築
【広報・普及活動】
ワークショップ、講演会、映画上映、地域誌・SNSでの発信などを通じて、
ヤングケアラーの社会的認知を高めています。
右の2編の動画に、ヤングケアラーの説明をまとめてみました。
イラストをクリックして、ぜひご覧ください。
制作当時は、対象がヤングケアラー限定のため、こどもを想定してのタッチですが
現在は39歳以下の方が対象のため、主人公を大人に置き換えてご覧いただいても
いいです。ご感想などをいただければ、ありがたいです。