2/13(金)南愛宕学童クラブでは、マレーシア・クチンとZoomでつながる国際交流の機会がありました。
海を越えた出会い
こばと会学童クラブ事業部では、スミセイアフタースクールの複数の事業に応募し、今回はその中から愛宕南学童クラブが抽選で選ばれ、オンライン国際交流プログラム「世界とトモダチ!」の実施が実現しました。
海を越えた出会いを心待ちにしていた愛宕南学童クラブの子どもたち。この日の為に自分たちについて紹介する発表の準備と練習をしてきました。
当日は、プロジェクターで大きくスクリーンに映し出し、学童のみんなでマレーシア・クチンに住むスーンさんと小学6年生のウェンウェンちゃん親子とオンラインで交流。プログラム提供側からレンタルした広角レンズのおかげで、画面越しに子どもたちの顔が一同にしっかり映り、マレーシアの親子にも学童の元気な様子をお伝えすることができました。画面いっぱいに映るマレーシアの景色や学校の様子に、子どもたちは身を乗り出して見入ります。
交流はあいさつからスタート。
マレー語で「Apa khabar?(アパ
カバー?)=はじめまして」と声をかけ合い、画面越しに笑顔が広がりました。明るく進行してくれるお姉さんの司会と、積極的に話しかけてくれるスーンさん・ウェンウェンちゃん親子のリードによって、あっという間に距離が縮まっていきます。
「お互いの国を知ろう。」
世界地図を見ながら、日本とマレーシアの位置関係を確認。
マレーシア・クチンは一年中夏のような気候で、当日は30℃。日本が16℃だったことを伝えると、気温差に驚きの声があがりました。多民族国家であること、中国系・インド系・原住民など多様な文化が共存していること、野生のオラウータンが暮らしていることなどを知り、「日本では動物園でしか見られないよ!」と目を丸くする子どもたち。
学校生活の違いも印象的でした。
日本では徒歩5〜20分で通学することが多い一方、車社会のマレーシアでは車で30分かけて通学することが一般的。学校は7:00から13:00まで。ウェンウェンちゃんは朝5:00に起き、放課後は宿題とお昼寝、その後3時間の歌のレッスンに通っているそうです。
2月の春節では、爆竹を鳴らし家族や友人と集まりお祝いすること、日本と同じようにお年玉があることなども教えてくれました。
実際に学校で使っている教科書を見せてもらいました。日本とは違う文字やデザインに興味津々。校庭にはテニスやアーチェリーができる設備が整っていることを紹介してくれました。日本の学校や学童に鉄棒があることを伝えると、「えっ、鉄棒があるの!?」とウェンウェンちゃんが驚く場面も。互いの“当たり前”が違うことに気づく瞬間でした。
愛宕南学童クラブの紹介タイムでは、お気に入りの人形や手作りのブロック作品をカメラに近づけて披露。遊びの様子を写真で紹介しました。画面越しに「すごい!」「かわいい!」とリアクションが返ってきます。お礼にウェンウェンちゃんも自分のお気に入りのお人形や、歌唱コンテスト優勝のトロフィーを見せてくれ、さらに美しい歌声も披露してくれました。
交流が進むにつれ、子どもたちの手が次々に挙がります。
「マレーシアのお金見せて!」
「それ何?」
「マレーシアではハロウィンどんな風にお祝いするの?」
画面に向かって身を乗り出し、自ら質問を投げかける姿が印象的でした。最初の緊張はすっかり消え、教室いっぱいに笑顔と拍手が広がります。
そして最後は、みんなで「Terima kasih(テリマ カシ)=ありがとう」と大きく手を振ってお別れ。
名残惜しそうに何度も手を振る子どもたちの姿から、この時間がどれほど楽しかったかが伝わってきました。
「来年の春節には日本に行きたいな」と話す親子に、
「日本に来たらここに遊びに来てくれるかな!?」と声をかける子どもたち。
短い時間の中で、すっかり“トモダチ”になった様子がうかがえました。
交流を終えて・・・
遠く離れた国にも、同じように学校へ通い、学び、遊び、夢をもつ友だちがいる。違いを知ることは、世界を広げるきっかけになります。
「もっと知りたい」「また話したい」
その気持ちが、新しいトモダチをつくる第一歩。
今回の交流は、子どもたちにとって世界がぐっと近くなる、かけがえのない体験となりました。










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