離乳食講座を開催しました。
※今回の離乳食講座は、本来は全2回の連続講座として企画していましたが、インフルエンザの流行を受け、第1回は延期、第2回は中止と判断しました。今回は、実施できた第1回の様子についてご紹介します。
11月21日、こばと第一保育園で離乳食講座を開催しました。当日は4組の親子がご参加くださり、園の保育士と調理師が、それぞれの専門性を生かしながら講座を行いました。会場は、普段園児たちがお茶のお稽古に利用している和室。畳の上で、親子が自然とくつろげる、あたたかく落ち着いた雰囲気の中での開催となりました。
講座では、月齢に応じた離乳食を実際にご用意。見て・触れて・食べて確かめることを大切にしました。味付けだけでなく、硬さや大きさについても、まずは保護者の方に食べていただき、「このくらいなんだ」と確認しながら、その後にお子さんと一緒に試していきました。
参加された方は、初めての子育てで離乳食に悩んでいるお母さんだけでなく、4人目・5人目のお子さんを育てているお母さんまでさまざまでした。「上の子のときと比べて、今回はなかなか食べてくれなくて…」という声や、「どれくらいの量を食べさせたらいいのか分からない」といった、日々の中で感じる悩みも共有されました。
そうした声を受け、保育士が各ご家庭の状況を伺いながら、お子さんに合った関わり方をお伝えしました。金属のスプーンが苦手な場合は素材を変えてみること、月齢にとらわれすぎず食事のステージを進めてみること、汁物はスプーンではなくお椀から直接飲ませてみることなど、園での経験をもとにした工夫を紹介。調理師からは、下ごしらえのポイント、忙しい中でも取り入れやすい時短の工夫、調理道具やおすすめの食材などについてお話ししました。「これなら家でもできそう」と、うなずきながら聞いてくださる姿が印象的でした。
また、0〜1歳児の保育室に移動し、参加者のお子さんと同じ年頃のお子さんに、保育士が実際に食事をしている様子を見ていただく時間も設けました。声のかけ方やスプーンの運び方、お子さんの反応の受け止め方など、普段の保育の中で大切にしている関わりを、間近で感じていただく機会となりました。
「食べること」は、お子さんの成長だけでなく、親子の時間や毎日の暮らしとも深くつながっています。今回の講座が、育児をする中での安心やヒントにつながれば嬉しく思います。これからもこばと会では、保護者の皆さんと一緒に考え、実際に体験しながら学べる機会を大切にしていきたいと思います。
