活動報告|学童クラブ|環境評価スケール勉強会&視察対応
午前中は「第9回 環境評価スケール Zoom勉強会」が行われ、こばと会からは愛宕南施設長、愛和小職員1名、西落合職員2名の計4名が参加。
「夏休みの過ごし方〜大人も子どももラクラク準備〜」をテーマに、 お祭り・水遊び・怪談話などの実践事例をもとに、夏の保育の工夫を学び合いました。午後は、他地域で放課後児童支援に取り組む2つの団体をお迎えし、西落合小学童クラブの視察を実施しました。
- NPO法人こどもサポート みんなのおうち オークス(熊本)https://ouchi.or.jp/
- 放課後NPOアフタースクール(東京)https://npoafterschool.org/
当日は、こばと会の学童事業統括・西川をはじめ、施設長・職員が案内役となり、保育室内の環境構成、遊びや学習スペース、子どもたちの作品コーナー、整理整頓の工夫などを実際に見ていただきました。
▼視察時の主なポイント
- School-Age Care Environment Rating Scale(SACERS)に基づく評価視点
- 遊びの幅を広げる「選べる環境」としての教材棚や工夫された表示
- 「やってみたい」を応援する展示・掲示や、子ども主体のイベント記録
- 外遊びの拠点となるウッドデッキや畑の活用
- スタッフ間の連携と、保護者との信頼構築に向けた工夫
視察中は、教材や環境づくりに関して熱心に質問をいただき、実際に手に取って観察されたり、写真を撮って記録する姿も見られました。スタッフ同士の対話や子どもたちのアイデアを引き出す環境として、こばと会の学童保育の在り方を体感していただけたようです。
今後も、評価スケールを軸にした実践と他団体との交流を通して、
よりよい学童クラブのあり方を模索していきます。