活動報告|学童クラブ |施設長会議・勉強会
こばと会学童クラブ事業部では、毎月1回、各クラブの連携とスキルアップを目的とした「学童会議」を実施しています。今回は、諏訪南学童クラブを会場に開催されました。
【前半】施設長会議
午前9:30からは、西川統括と6名の学童クラブ施設長による施設長会議が行われ、各施設の運営状況についての報告・共有が行われました。現場の声を持ち寄り、共通する課題やその対応策について議論。この日は、直近で起きた不審者対応を例に、子どもと保護者の安全を守るための体制や対応について意見を出し合いました。また、職員体制や人材募集についての相談もあり、真剣かつ実践的な議論が交わされました。
【後半】全体勉強会(21名参加)
10:30からは正職員・嘱託職員あわせて21名が集まり、5つのグループに分かれて勉強会を実施。グループは各施設からバランスよく構成され、日頃の業務に関わる具体的なテーマについて、自由に意見を出し合うスタイルで進められました。
- 連絡帳の記載方法の工夫
- おやつの選定や提供の仕方
- 保護者とのやりとりの質を高めるためのポイント (仮)
- 子どもとの関わりで気をつけていること (仮)
- 備品・環境整備の効率化 (仮)
といった、日常業務の中で見過ごされがちな“細部”にも焦点が当てられ、各自が「なるほど」「やってみよう」と思えるような発見がいくつも生まれていました。
西川統括より:学びのスタンスを問い直す
「職員の集まりには研修と勉強会の2つがあります。 研修は“教わる場”、勉強会は“学び合う場”です。」
今回の勉強会は、まさに“学び合い”を実践する機会。互いに異なる現場で働く職員が、横のつながりを持ち、共通する課題やテーマについて意見交換をすることで、視野の広がりや新たな気づきが生まれていました。こばと会学童クラブ事業部では、今後も現場の声を大切にしながら、子どもたちのより良い育成環境づくりを目指し、法人としても成長を続けていきます。